改修計画を作成するために必要となるのが設備老朽化診断です。
診断のレベルは一般診断(アンケート調査、問診調査、外観目視調査)と詳細診断(非破壊計測調査、破壊調査)に大別され、最近では優れた計測機器が開発されていることから、後者の調査スタイルが主流となっています。
当社では、詳細調査を基本とした診断システムを組んでおり、その診断データに基づく改修計画の提案につながるようにシステム化されています。管理者としては結果報告を見てその後の対応を考えることになり、改修工事のプランニングでは当社が万全にサポートします。
直接現地へ赴き、関係者・管理者からの聞き取り調査や現場での目視調査を行います。
二次診断の必要性の有無を検討し、必要があれば、診断項目の決定・調査を行います。
ファイバースコープなどを用いた非破壊検査と調査対象の配管を抜管するサンプリング調査を状況に応じて使い分け、診断します。
診断結果を元に、改修工事が必要かどうか検討します。
改修計画の提案と同時に工事費用の概算見積を作成します。
検査結果の報告書と工事内容の企画書を提出し、今後の流れについてご説明します。
提案書に沿って設備の一部、または全体の改修工事を行います。